よくあるご質問

むし歯治療について

Q治療したはずの歯がむし歯になるのはなぜですか?
劣化した歯の詰め物・被せ物にできた隙間から細菌が侵入し、むし歯が再発してしまうリスクが高まります。症例によっては神経が細菌感染してしまい、根管治療が必要なケースもあります。
むし歯の再発を防ぐためにも、日々のセルフケアと歯科医院での定期的なメインテナンスに取り組むことが大切です。
Q親知らずは抜くべきですか?
親知らずが真っすぐ生えており、周囲の歯や咬み合わせに影響していない場合は、無理に抜く必要もありません。
しかし、斜めや横向きに生えてしまい、むし歯や炎症を起こしている時は放置せず、できるだけ早く抜歯することをお薦めいたします。
Q保険治療と自費治療の違いを教えてください
保険治療では、使用できる素材や治療法が限られています。自費治療はそのような制約がありません。
患者様ライフスタイルに合わせた素材を選び、症例に合わせた治療法でお悩みを解決できる期待が高まります。

歯周病について

Q歯周病は自然に治りますか?
歯周病は自然に治らず、最終的に歯が抜け落ちるまで悪化することもあります。歯周病予防には、歯科医院での適切な治療と専門的なクリーニングを定期的に受けることが大切です。
歯周病菌が少ない口腔内環境を作り、症状の改善をめざします。ご自宅でも正しいセルフケアができるよう、当院の歯科衛生士がアドバイスいたしますので、ご安心ください。
Q10代や20代でも歯周病になるリスクはありますか?
歯周病は若い世代の患者様にも増えており、若年性歯周炎と呼ばれています。原因は、歯磨きといった日々のセルフケアが、不十分であるケースがほとんどです。
当院では歯科衛生士が中心となり、ブラッシング指導を行い、正しい歯の磨き方を一緒にトレーニングいたします。
Q治療方法を教えてください
治療内容は、歯周病の進行状態によって異なります。軽度であれば、歯の表面や歯周ポケット付近に付着した歯石を丁寧に取り除き、口腔内の細菌を減らします。重度の場合は、骨の吸収が進んでいる場合がほとんどです。
外科処置を中心に行い、歯の根に近い部分の歯石除去や歯周組織再生療法など、患者様の症例に合わせた治療法の提案を心がけております。

ホワイトニングについて

Qクリーニング(PMTC)のみで歯は白くなりますか?
歯の表面の着色であれば、クリーニング(PMTC)により着色成分が除去され、歯の色が整います。内部の象牙質まで、色素沈着が進んでいる場合は、ホワイトニングやセラミック治療がお薦めです。
Qホワイトニングの治療期間を教えてください
治療期間には個人差があります。効果を実感する目安は、オフィスホワイトニングであれば約3~4回の施術、ホームホワイトニングであれば約1か月の時間がかかります。お急ぎの場合、ご要望に応じた治療方法のご提案が可能ですので、ぜひご相談ください。
Qホワイトニングの施術は痛いのでしょうか?
薬剤の成分によっては、知覚過敏により痛みを感じるケースもございます。施術中に痛みを感じることがございましたら、遠慮なくお申しつけください。薬剤の調節や知覚過敏抑制ジェルの使用など、患者様の安全を最優先にした治療を徹底しております。
Qホワイトニングで歯が白くならないことはありますか?

歯の神経が死んでいる場合は、施術効果を実感しにくくなります。加齢による象牙質の変色が強い場合も、同様の結果になると言われております。

詰め物や被せ物に使われている人工歯は、ホワイトニングをしても白くなりません。天然歯に近い見た目を持つ人工歯をご希望の場合は、ラミネートベニアやセラミックなどの審美治療がお薦めです。

顎関節症について

Q顎関節症にはどのような症状がありますか?
顎関節症とは、顎関節やお口周りの筋肉に障害が起きている状態です。発症すると口を開けにくくなり、顎関節が痛むことがあります。場合によっては、口の開閉時にこめかみあたりからカクカクと音が鳴るケースもございます。
Q顎関節症になりやすいのはどのような方ですか?
パソコンを使うデスクワークのように、同じ姿勢が長時間続く作業が多い方は、顎関節への負担がかかりやすくなります。
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりも、無意識のうちに顎関節に負担をかける原因になります。特に女性は顎が細く痩せており、顎関節症の発症リスクが高いと言われているため、注意が必要です。
Qどのように治療をすすめるのですか?
顎関節症は、咬み合わせの不良が原因である場合が多くあります。主な治療法として、睡眠時にマウスピースを装着するスプリント療法や、鎮痛剤を使用した薬物療法などが挙げられます。
症状が悪化しており、改善の見込みが難しい場合は、手術が必要です。当院では、患者様の症例を的確に分析し、状態に応じた治療のご提案が可能です。

インプラントについて

Qインプラントは何年くらい使用できますか?
衛生状態を保っているインプラントであれば、長期間の使用が期待できます。そのためには、日々のセルフケアと歯科医院での定期的なメインテナンスが欠かせません。ケアを怠ってしまうと、インプラント周囲炎により、歯ぐきの状態が悪くなってしまう恐れがあります。
Q治療期間はどのくらいかかりますか?
インプラントの治療期間は、患者様の症例によって異なります。インプラントを埋め込む本数や場所、顎の骨の状態を考慮した治療を行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q人工歯が壊れることはありますか?
耐久性の高い素材を使用していますが、強い衝撃が加わると割れてしまうケースがあります。もし割れてしまった場合は、型取りしたデータをもとに作り直すことも可能ですので、ご安心ください。
Q歯が1本も残っていない場合でも治療できますか?
症例によっては、インプラント治療が適しているケースもございます。当院では、複数のインプラントを埋め込んで入れ歯を支える、インプラント義歯の治療をご提案しております。
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