顎関節症

顎関節症(がくかんせつしょう)とは?

あごの関節・筋肉が痛くなったり、変な音がしたり、口が開かなくなるなど、
動きが悪くなったりする病気です。顎の筋肉をストレッチさせて治す方法の他、
マウスピースを装着して治療する方法もあります。

顎関節症の治療

マウスガード(ナイトガード)

主として歯ぎしり防止のために作製し、就寝時に装用します。

スプリント

症状が落ち着くまで約3か月程度装着をします。その際、何回か調整のために来院して頂きます。

スポーツスプリント(保険適用外)

ハードなスポーツの事故防止のためのマウスピースです。目的は顎関節、歯への衝撃の緩和、脳震盪の防止、軽減などです。上あごにつけるものが多いです。弾力性のある材料でできていて、歯をすっぽり覆うような形をしています。ラグビー、インラインホッケー、空手、ボクシングなど競技に合わせて作製します。

マウスガード作製について

  • 作製の流れ

    • 患者さんの症状、目的にあわせてマウスガードを設計いたします。
    • 歯型を取ります。
    • 歯型、目的にあった材質の素材で作製します。
    • 実際の口にはめて頂き微調整をします。
    • 数日後に違和感がある場合再度調整します。
  • 作製に掛かる日数

    基本的にはマウスガード作製の場合、診断・型取りで一回、装着・調整で一回計2回の来院で済みます。ナイトガードやスプリントの場合、患者さんによって来院しなければいけない日数は違ってきます。診断の上、概略の日数をお伝えします。

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